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March 29, 2005

リベラル・アーツ

「ファッション・クリエイションのひみつ」(大島幸治著/東京堂出版)という本が手元にあります。
この本は、桑沢デザイン研究所の「衣服」に関する専門科目の講義内容をピックアップしたものだとか。
ファッションデザイナーなどの服飾関係の道に進もうと思っている訳じゃないですけど、内容が興味深かったので、つい衝動買いしてしまいました。(買うのはいいけど、読むのが追いつかないのに...)

で、この本のなかでは、デザイン・ワークのなかでも、特に時代のトレンドに直結する「ファッション・デザイン」においては、逆に過去を紐解くかの如く、「服装史や民族衣装、伝統的なテキスタイルなどの人類学的な資料の蓄積が必要」だそうです。そこで得た知識(歴史)のなかから、自分独自の「デザイン・ソース」を見つけよう、ということでした。
と、ここで思い当たるのは、本校の「身体デザイン論」のテキストです。このテキストの第4部は、まさに服装史と民族衣装がテーマになっていました。なるほど、考え方が同じですね。

さて、この本を読んでいたら、「新しい発想を考えようとすると、即戦力となる実学よりも、リベラル・アーツの根源的な思索が必要」とも書かれていました。
「リベラル・アーツ=文法・論理学・修辞学・代数・幾何・天文・音楽」とのことで、これらが伴っていれば、自分の中の才能(金鉱脈)が見つけ易くなるとか。

なるほどねえ。その言葉は知りませんでしたが、言われてみると、スクーリングでは、実学(テクニック)より思想を伝えようとするところがあります。
リベラル・アーツですか...自分は、全部不十分ですねえ。

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