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May 2005

May 31, 2005

来月のレポート締切へ

完全にモチベーションが上がった訳ではないですが、家に帰ってから小一時間程学習する気力がでてきました。
やはり、帰宅時間がちょっと早いと、心も余裕がありますからね。
今は、京都学の第一課題に向けて、図書館から借りてきた本を読んでいるところ...
レポートを書き出せそうな感じがしてきました。

■ 参考文献
「新体系日本史6 都市社会史」(佐藤信・吉田信之編/山川出版社発行)

May 28, 2005

Linkの追加

最近、"dezain.net"というWebにリンクを貼らせて頂きました。
このリンクは、京都工芸繊維大学の岡田先生が運営されているWebで、建築やインテリア、プロダクトデザイン関係のWebへの「ポーサタルサイト」みたいな感じで使えるので、結構重宝しています。

リンクフリーとのことであったが、一応リンクを貼らせて頂いた旨をメールしたところ、本学(通信)の「空間演出コース」の非常勤講師をされているとの返信メールを頂きました。たしかに、ブログのほうの最新記事では、本学に行かれたときの話題に触れられていますね。偶然ですが、面白い繋がりができました。

ところで、"dezain.net"で紹介されている「アンリミテッド:コム デ ギャルソン」 (清水早苗/NHKエデュケーショナル著、平凡社)がちょっと気になってます。でも、Amazonでの購入の場合、納品まで4~6週間かかることになっています。発売日が5/20になっているのに、未だ発売されていないのかな...

May 27, 2005

平安京への誘い

6月に「京都学」の第一課題のレポートを出したいなあ、と考えてます。
なので、2つのテーマのうちの1つに絞ってテキストを読むとともに、テキストの内容を補完するために、図書館から本を2冊借りて読んでいるところです。

図書館から借りたうちの1冊、「平安京年代記」(京都新聞社刊)をざーっと目を通していたんですけど、言及している内容・観点がテキストと似ているなあ、と思ったら、著者が同じでした。確かにテキストより文章が多いので、補完にはなったのですが、内容の幅が広がらないので、また図書館で違う本を借りようか、と思ってます。

情Dの「みんなの広場」で、この京都学の評価に関するコメントがあり、「京都学の評価は厳しいのかも」という不安もありますが、京都という街(関わった人々も含めて)の持つ歴史的な重みを紐解いていく作業は、ちょっと「学び」における面白さを感じますね。

ところで、在校期間が1年過ぎてみて、情Dの専門課題の出来が今ひとつということもあり、違うコースの方が向いていたのかも、と思ってしまうこの頃です...

May 25, 2005

アール・デコ展へ

先週末は、約半年振りに上野に行ってきました。
前回は「プロダクトコミュニケーション」の課題(動物観察ノート作成)のために上野動物園に行ったのですが、今回は、建築家であるフランク・ロイド・ライトのステンドガラスなどが展示されているということで、動物園の近くにある東京都美術館へ「アール・デコ展」を見に行ってきました。

情Dのテキストである「デザイン論」でも「アール・デコ」についての章がありますが、この章をしっかりと読んでいなかったので、実はほとんど予備知識無しの状態だったのですが、それを補うのに十分な展示だったと思います。
「アール・ヌーヴォー」の曲線的な装飾と「アール・デコ」の直線的な装飾(必ずしもそうではないですが)、「バウハウス」の機能主義と「アール・デコ」の装飾の復権などの対比だけでなく、日本を含めたいろいろな国から「デザインの要素」を吸収して、「アール・デコ」という様式を作り出し、最終的には「マシンエイジ」という時代を経ることで、デザイン後進国だったアメリカにおいて「プロダクト・デザイン」を花咲かせた、というダイナミックな時の流れを感じることができる展示でした。
展示物も、絵、写真、家具、服、建造物(!?)など多種に渡っていましたし。でも、展示方法や説明文にちょっと不満となる点はありますが...

ところで、「デザイン論」のテキストでは、「日本最初の地下鉄」のポスターが紹介されているのですが、これも展示されており、これを見た外国人の方がすごく感心していたのが、印象的でした。

参考として下記のブログをトラックバックさせて頂きました。
「ナンガナータンの書斎 アール・デコ展」
「アール・デコ展」

May 21, 2005

入れ替え完了

今朝、新しいiBookが届いた。
すでに一台手元にあるので、これは二代目になる。(初代は、白いiBookの初期のタイプ、”Dual USB”といわれているもの)
カスタマイズ品をApple Store for Educationで購入(つまり学生向け価格)しました!!

古いiBookから書類だけではなく、アプリケーションソフトや設定一式をFire Wireで引き渡したので、データ転送の時間がかかったけど、作業の負担はほとんどなく、あっさりと引き継ぎ完了。
どちらかというと、念のためにバックアップを取ろうと、iBookの書類データをiPodへ渡す時間の方が長かった。なんせ標準ではUBSケーブル経由なので転送速度が遅くて...
あと、うちのネットワーク側(無線LANルータ)の設定変更(追加)の仕方を忘れていたので、それを思い出すのに時間かかった。
さて、少しは作業環境が向上するのかな。(それが課題に結びつくか?そっちのほうが問題だな...)

May 20, 2005

原点回帰?

仕事にも学習にも波に乗れない(ちなみに私はカナヅチ...)!!
なので、専門科目(デザイン)関係で初めて提出したレポートを読み返してみました。
「悩んだときには原点に戻れ」とも言いますしね。

最初に提出した科目は「デザイン論」です。
この第一課題では、テキストの前半部「装飾と民族」と後半部「技術と社会」から、それぞれ一つの章を選んで、要約とそれに対する自分の考えを述べると言う「お題」が課せられていました。今年度も同じなのかな?

改めて読み返すと自分で書いたことなのに、「おー、かなり忘れているな」と...

下記に挙げているのは、後半部に対するレポートです。
読み返すと、内容は稚拙ですし、異論・反論があるとは思いますけど、「これは心に留めておかないダメだな」という想いはあったんだよなあ...

この課題をもう一度やれと言われたら、今度はどの章を選ぶだろ?(参考文献の使い方はこのときより進歩しているはず!?)
でも、この章を選ぶ人は少数だと思うな。


--- ここから ---

『デザイン論』レポート(第1課題)その2
「2 技術と社会」より「モホイ=ナジ」について


1.「モホイ=ナジ」の章についての要約
 アーテストであり、造形の意味について研究した理論家であり、教育者であったモホイ=ナジは、バウハウスにおける教育理念、あるいは著書にて、近代社会における矛盾と混乱の原因が、機械文明という新しい文明が到来したにも係わらず、古い哲学の枠組みのなかでしか受け入ることができなかった人間自身の問題であったと述べている。

 モホイ=ナジは、人間の持つ根源的な性質や、知的あるいは感情的な欲求、そして心理面、肉体面での健康が相互関係で成り立っていると述べている。これが、「生物学的権利の宣言」であり、すべての健康な人間には、創造的なエネルギーを発展させる能力、および感覚的な体験を享受する能力を持っていると唱えている。
 また、運動する最中でも均衡を失わないダイナミズムを内包する人間を目指すことで、「動きのなかで見る」というデザイン哲学へ到達しようとした。

 次の節では、デザインは、家族生活、労働関係、都市計画、文化的市民として働くことなど、感情体験全体のなかにあると述べている。さらに、デザインすることは、『生活のためにデザインすること』が課題として根底に存在しているとしている。
生物体として、自然環境と同じだけの快適な技術環境をどのように建設できるか、また、自己目的的な活動である芸術と外向的な目的を持つデザインを区別することは未意味なことであると述べている。
 
 

2.「モホイ=ナジ」の章に対する考え
【1】
バウハウスにおいて、1922年春にイッテン、およびシュライヤーが辞職したことにより、「表現主義的」時代は終焉したという。
この年、バウハウスでは、グラピウスにより、新しい指導理念として「芸術と技術 - 新しき統一」が掲げられ、機械工業との結びつきと強調し、典型的な製品を創造することが宣言された。
 この時代は、機械化社会を反映した、大量生産、大量販売、そして大量伝達の世界へと移り変わっていく最中にあった。
 モホイ=ナジがバウハウスに招かれた時期は、このような変革の時期であった。
彼は、グラピウスの唱えた、新しい指導理念を体現する最大の功労者であったと考えることができる。

【2】
 モホイ=ナジは、ハンガリアの新進抽象画家であったが、内的関係を明らかにする抽象絵画を志向しながら、同時代のカディンスキーのような詩的で形而上学的な態度を取った訳ではなく、合理的・科学的な意図を基にし、人間をあくまでも生物の一種として扱った。
 人間が生物として持つ機能である生理的器官によって、色彩・明暗・形態・位置・方向が得られるが、これらには相互関係と緊張関係が成立しており、この相互関係と緊張関係を利用すること、作り出すこと、伝達することから絶対絵画の概念が生じると説いた。
 また、バウハウスでは、彼は、予備課程の教育において、「構成」、「静と動」、「均衡」、「空間」の見地から造形的な感覚と思考力を養うことを方針とし、特に「均衡」の訓練に重点を置いた。
 彼が形態親方として就任した金属工房は、当初の装飾的な金属工芸から機能的な実用品の生産に主眼が移っていった時期であった。彼の指導により、その傾向が強くなっていき、造形的、あるいは手工芸的な形態が、機能的で大量生産を考慮した形態へと発展していくのである。
 しかしながら、手工業から機械工業、または、装飾品から実用品への変遷という時流を掴みながらも、彼は単なる機械主義一辺倒の造形家ではなかったという。


【3】
全ての人々がデザイナーであり、また、芸術とデザインの共生を唱えたモホイ=ナジの考えが現在に投げかけるものは何であろうか。
第1節では、彼の著作である『ヴィジョン・イン・モーション』を引用し、生物学的機能とデザインとの関わりを述べている。
『ヴィジョン・イン・モーション』の序文では、「生物学的権利の宣言」として、生物学的機能こそ、環境のなかで変容を繰り返しながら行き続けてきた生物の基本であり、芸術における普遍性の基礎とした。
人間が生物である限り、自然環境のなかで生活することが一番快適なことのはずである。しかしながら、人間は機械社会によって自然環境から離れ、「技術環境」を作り出してしまった。
このような環境の変化においても、生物学的機能が保たれなければならない。デザインは、技術環境を人間にとって快適な環境へと置き換えるための手段として存在する。
良質なデザインを行うことは、人間にとっての生物学的機能を保つ方法となりうるのである。
 これは、第2節の冒頭で唱えられる『生活のためのデザイン』をいう言葉に繋がっていく。
デザイナーに限らず、すべての人々は生活している。その生活において、デザイナーによってデザインされた製品を使用することになる。デザインをするということは、製品に対して、単に外観的な美しさを与えるだけでなく、その製品を使う人々に対して何らかの価値を与えるものでなければならない。
しかしながら、バウハウスの機能主義は、結果的には、機能面を追及したデザイン、あるいは生産性を追及したデザインなど、機械技術の側に身を置いたものとなってしまい、モホイ=ナジの目指した、生物と物質の均衡・調和が取れたものとは食い違いが起こってしまった。
大量生産や大量販売を行うための技術や知識の習得だけがデザイナーに必要な能力ではない。モホイ=ナジは「社会的義務」という言葉で示しているが、製品を製造する機械の側に立つのではなく、それを使って生活する人間の側に立ったデザインを行うことがデザイナーとしての必要条件であり、義務であろう。
 そして、芸術、あるいはデザインとしての「美」と機能を果たすための「用」との関係、あるいはデザイナーとしての「自」とその製品を使用する人々としての「他」との関係など、2者の間には何らかの関係が存在するが、単にその2者を対立するものと捉えずに、2者の間に存在する関係の多様さを捉えることが、複雑化した社会に対する解決策の一つである。

【参考文献】
・ 利光功著 『バウハウス-歴史と理念』 美術出版社

--- ここまで ---

May 18, 2005

「タイポグラフィ年表」の振り返り

「今年度最初の添削結果」の記事で書いたように、既に評価が終わってますが、「情報デザイン演習1-1(第一課題)」では、「タイポグラフィ年表の作成」と、その年表作成にて感じたことをレポートにするということが課題になっています。

ということで作成したのが下記の年表なんですが...

050420


デザイン的にありきたりなものなので、もっと凝ってもよかったのかと反省しきり。
でも、この課題があったので、「タイポグラフィ/タイポフェイスの変遷」に興味が出てきた。
Illustratorの練習にもなったし...

そういえば、タイポグラフィの歴史に関する本は少ないです。
現在、テキスト/副本以外に参考しているのは、
「タイプフェイスとタイポグラフィ〔改訂版〕」(白石和也・工藤 剛・河地知木著/九州大学出版会)
という本。
「欧文書体百花事典」(組版工学研究会編)は値段が高過ぎです。

ちなみに、レポートはというと、こんな内容でした。

--- ここから ---

1.はじめに
昨年度でペアとなっているもう一つの課題がクリアできなかったため、今年度も本課題に取り組むこととなった。
 前回の提出課題「タイポグラフィの年表」をそのまま提出させて頂くことも考えたが、改めて提出物を見返してみると、課題を作成した当時では気付かなかったことや、誤記部分があったので、年表を見直ししてみることとした。

2.「タイポグラフィ」年表の作成にあたって
今回の年表作成では、前回と同様、欧文活字書体の派生を系統図という形で表そうと考えた。しかしながら、生物の進化のように、起原となる一つの種から次の種が生まれ、更にその種を起点として複数に分岐していくというような、整然とした系統図が描けなかった。
 また、今回の年表作成では、「欧文活字書体(タイポフェイス)の展開」という観点で捉えてしまったため、「ヴィクトリア朝のタイポグラフィ」と呼ばれた時期での書体乱造の様子や、あるいは、「アーツ・アンド・クラフツ運動」以降、「前衛芸術運動」、「ニュータイポグラフィ」、そして「モダン・タイポグラフィ」へと近代から現代までに至る「タイポグラフィの連鎖」についての説明が不十分となってしまったように思う。

3.欧文活字書体が生み出されるとき
前回のレポートでは、欧文活字書体の誕生に至る背景が多肢に渡っていることを主なテーマとして記述している。
このなかでは、欧文活字書体が誕生した経緯には、大きく分けて下記のような分類になるのではないかと推察した。

・ ルネサンスの頃に生まれた「ヴェネチアン」のように、手書きの写本を活字印刷に
  置き換えるために、手書きの書体の特徴を活字書体に反映させたもの。
・ 手書き書体、あるいは既存の活字書体をベースとして、「可読性」や「視認性」、
  「誘目性」を加味したもの。
・ ソルボンヌ大学が「ブラック・レター」を排除するためにドイツから印刷者を招いて
  新書体による印刷を行わせたことなど、政治や宗教の流れを反映して生まれたもの。
・ 書籍以外に広告物が印刷対象として扱われていったこと、
  あるいは20世紀初頭の前衛芸術運動を発端として芸術家やデザイナーが活字書体を
  作り出していったことなど、文化や芸術活動を反映して生まれたもの。
・ 活字製造の機械化や、金属活字~写植活字~電子活字への変遷など、印刷技術の
  進歩に対応して生まれたもの。

 欧文活字書体の誕生は、川に石を投げて水切りをしたときに、広がって行く波紋の一つ一つが異なった様相を見せることと似ているように思える。
イタリアで生まれたローマン体が、フランスに伝わった後に辿っていく変遷と、イギリスに渡った後に辿っていく変遷とが異なっているように、「ローマン体」という同じ石が与えた影響であるにも関わらず、「国(民族・宗教・文化という側面も併せて)」という対照によって、その後には異なった過程を進んでいくのである。
第1項でも記述したが、この点が欧文活字書体の進展を系統図であらわすことが難しいと感じた理由のひとつとなった。

 また、生物の進化を系統図で表すと、その進化の過程で消えてしまった種が復活するような事象を見受けることはないが、欧文書体では、過去の書体が復刻することが多々見られた。
勿論、良質な書体は長きに渡って受け継がれていくことになるであろう。しかし、長き時間を経て、他者の手によって再び世に出るということは、単に古い書体を回顧することではなく、その欧文書体への畏敬の念があったのではないだろうか。

4.課題制作を通じて
今回の課題制作を通じて、タイポグラフィの変遷を見つめて行くことで、以前は、印刷技術の初期における手書き文字の再現し、それらの複製することという、言わば「職人的な作業」であったものが、独自のタイポフェイスを作成したり、あるいはレイアウトで作家性を表現したりという、「芸術家的な側面」が強くなってきたように感じた。

 実際、昨年度のスクーリング実習と通じて、当初は「紙面の濃度を均一にする」というタイポグラフィの目的においては、文字と文字との間隔を微調整するという繊細な作業が仏要となるため、どこかしら職人的な感じがしていたが、どの位置が最適なのかという判断は、数字ではなく人間の感覚で決まるという点からも、そこには芸術的なセンスが必要であるということを実感できた。

 私は、伝えたい情報を的確に表現するという観点から言えば、「可読性」や「視認性」、「誘目性」と念頭において、最適と思われる活字書体や素材、印刷方法、製本方法の組合せを選択し、紙面をデザインするという「タイポグラフィ」は、「情報デザイン」の本道ではないかと思っている。
 その「タイポグラフィ」の構成要素でもっとも重要となる活字書体について、その生い立ちや作者の思いを再認識させられた課題であった。

--- ここまで ---

【番外編】仕事との両立

このブログでは仕事絡みの記事を書くつもりは無かったのですが、ちょっと...

最近、仕事(某メーカの開発業務)の進捗が思わしくないのです。モチベーションもかなり低下中。
それに引きづられているのか、大学の学習も今ひとつ調子が出ない...

レポートやスクーリングの課題への取り掛かりが悪いのと同様に、仕事も取り掛かりが悪く、初期段階でのスタートダッシュが切れないんですよね。
ポツポツと浮かんでくる様々な断片を整理するのが遅いというか。
会社は、スピードを求めてくるのに、それについていけない感じ。何かのきっかけで、弾みがつけばダーッと廻り始めるんですけど。

学習といえば、仕事の方でも、今年度から新しいプロジェクトを始めていることもあり、関連技術の習得のために、会社でも文献読んだり、パソコン使ってe-learningをしてみたり...
脳のキャパシティが少なくて飲み込みが悪いのに、いろんなことを並行していかないとダメなので、苦労してます。
課題とは違い、業務はチームで対応するとは言え、個人の能力が伴なわないと機能しないというところもありますからねえ。みんな同じような状況なので、頑張らないと、とは思ってますが...

カバラ占いでは「エンジニア」に向くとなっていますが、やっぱり不向きかも?
あっ、特許出願のアイデアも考えないと...(「50ノート」のアイデアも浮かばないのに!!)

May 17, 2005

今年度最初の添削結果

昨年度、「情報デザイン課題1ー1」の第二課題「50のアイデアノート」がD評価(再提出)だったのに、昨年度中での「50ノート」の再提出を諦めてしまった(年度末近くの1〜2月は、心の余裕が無くて課題に手を付けれなかった...)余波で、第一課題「タイポグラフィ年表の作成」も再履修となってしまいました。

なので、年表/レポートとも作り直しをして、課題制作第一回分(締切日:4/25)として送ったところ、初回で課題数が少なかったせいなのか、いつもより早く添削結果が返ってきました。

先生から頂いたコメントを読んでみると、評価されているポイントもありましたが、制作をし直した割には、年表への事象の盛り込みにて踏み込みが足りなくて、年表も、作品として観た時に、取り立ててインパクトや新鮮味が無いものと読み取れました。

歴史的な事象の列記だけでなく、時間の流れや他の国へと伝搬していくという観点とか、国や民族との関連性への言及が不足していたことは、実は年表が完成した時点で気付いていたので、レポートにそのことを記載していたのですが、先生からは、その通りなので反映しましょう、というようなコメントが。(気付いてたら直せよ、ということですね)
また、年表のレイアウトについても、別のアイデアが浮かんだのですが、締め切りまでに時間が無かったので、割り切って送付してしまったんですよね。

自分の「甘え」のせいなのは判っているんですけど...
今年度はもっと自分を追い込んでみないとダメだなあ、と反省しきり。

May 15, 2005

週末のお出かけ

この週末(土曜日)は、前の記事で紹介した展示を見学するために、都内へ出掛けてきました。

まずは、JR飯田橋駅から15分程のところにある印刷博物館へ。
ここでは、タイポグラフィの課題「欧文書体に関する年表」を作成したときに出てきた「プランタン印刷所」に関する企画展が開催されていました。
最近、年表課題をやり直したはずなのですが、展示物と時代の流れとの対応が付きませんでした。
と、いうことでちょっと(かなり)反省。(作成した年表を持って行けば良かった!)
プランタン印刷所の歴史だけでなく、生み出された時代や世相、思想を反映するものとして、プランタン印刷所から本が生み出されたとの切り口でも紹介されていましたね。
また、テキストに掲載されているプランタンの「多国語対象聖書」も展示されていました。2年の歳月をかけてほとんど一人で制作したものだったとか。ふ〜ん、なるほど。
ところで、図録を買おうかと思いましたが、思ったより高かったので辞めました...

そのあとは、東京メトロの六本木一丁目駅へ移動しました。
当初、大倉集古館へ、インド仏教の曼陀羅の展示を観に行くつもりだったのですが、駅で見かけたポスターに導かれて、駅に隣接する泉ガーデン内の泉屋博古館分館のほうへ行ってしまいました。
ここでは、「共立女子学園コレクション 華麗なる装いの世界 江戸・明治・大正(2005/4/2-6/12)」という着物を主とした展示が行われていました。
去年、テキスト課題で「デザイン文化論」を手掛けていて、そのなかで着物のデザインを題材としていたせいもあり、こっちの展示が気になってしましました。
思った程、展示フロアが大きい所ではなかったので、展示している点数が多くは無かったのですが、展示物を観ながら、着物という狭い空間に、複数の意匠を組み合わせたり、あるいは、絵画的な世界を描いたり、という日本人の感性は凄いなあ、と改めて感心してしまいました。
ここでも図録は買いませんでしたが、「きものと裂のことば案内」(長崎巌著/小学館)をいう本を衝動買い...

見学後は、銀座まで移動(徒歩で)し、AppleストアでiBook用のインナーケースを物色。
相変わらず人が多いですねえ。
そのあとは、銀座に居るのに、なぜかいつものように本屋へ導かれて?しまい、結局「本と雑誌のデザインがわかる本」(ソシム株式会社)を購入してしまいました。
ところで、この本を物色中(立ち読みとも言う)は気が付かなかったけど、あとで読み見返したら、印刷博物館が紹介されていましたね。

May 12, 2005

今度の週末は

GWスクーリングで本校に行ったとき、情D研究室の前に、都内にある印刷博物館で開催されている特別展のポスターが貼られているのを見つけました。
この特別展は、プランタン印刷所の関するものなので、ちょっと興味があったのですが、場所が都内の飯田橋ということもあり、移動などが面倒なのでちょっと躊躇していました。

でも、先日新聞を読んでいたら、都内(こっちは六本木)にある大倉集古館で、チベット仏教の曼荼羅が展示されるというので、今度の土曜日に2館をハシゴをするのもいいかな、と思い始めました。
あとは当日まで気力が残っているか... (その気力は天気にも左右されそうな感じがするけど)

May 11, 2005

根気がないので

他の人には真面目に見えるみたいですが、実は根気がなくて、日々の積み重ねが出来ない性分みたい。
例えば、TVの連続ドラマを毎週観続けるより、短時間で完結する映画の方が好きなのは、そんな性格を反映しているのかも。

3Dソフトの操作は結構面倒だと思いますが、今まで購入した3Dソフトの操作を自宅で覚えようとしても、間違いなく途中で挫折しています。3Dソフト以外もかなり挫折してますね。
Illustratorも、「イラストレーション2」のスクーリングで使う可能性が高かったので、パス作成など、最低限の操作はできるように、直前の年末年始に、ビギナー向けのマニュアル本で勉強しましたけど(2、3章分くらい)、ホントにまだまだです。

例外は、Photoshopで、これだけは、自習本を一通りやり通しました。
なんせ、給料に対して、滅茶苦茶高い値段のソフトを購入してしまったので、「絶対に使い方を覚えないといけない」という感じでした。(でも、バージョンが2,5Jのときなので、最新版は弱いんです...)

WordやExcelのように、必要(仕事)に迫られて日々使用していれば我流でも使い方を覚えるけど、仕事では使うことがほとんど無いグラフィック系のアプリケーションソフトは、自分から時間を作らないとダメですよね...
でも、帰宅したあとは、テキスト課題も着手したいし、疲れていると全部投げ出してしまうし。
なかなか上手く行かないものです。(所詮、自分のせいですが)

May 10, 2005

心は焦れど...

通信・情Dの掲示板「みんなの広場」に、今年度入学生の皆さんのコメントが載るようになりました。
そのなかには、「連休中で課題が完成した」とか、「課題(しかも、50アイデアノートだ!!)に着手し始めました」というような、頼もしいコメントが...

私の場合、初年度である去年のGWでは、出来るだけ大量のテキストを見ないようにして、ガイダンス(情報デザイン概論)を受けてから真面目に考えようとしていた記憶があります。完全に現実逃避でしたねえ。

と言う訳で、今年度のレポート着手・提出が未だなので、6月の締め切りには課題1つ分を提出したいんですが、対象とするテキストが決まらない!! 
気持ちは焦るばかりです...
東京SCでの新入生ガイダンス(情報デザイン概論)が先日の日曜日だったので、先生に喝(?)を入れてもらえば良かったのかなあ。(在校生も参加可能なので。今度の日曜日は本校開催だけど、さすがに行けないです。)
「教養科目」の残り分(6単位以上)を早く終えたいです。

May 09, 2005

「高台寺蒔絵」の新聞記事より

日経新聞朝刊5/9の文化欄で、高台寺蒔絵の技法を現代に再現させようとしている記事が載っていました。
顕微鏡などを使用しての解析によると、使っている金粉の質がそれ程良質のものでないとか、細工が繊細に欠けるとか、欠点も見つかったそうですが、別の蒔絵の技法を用いるときより、高台寺蒔絵の技法の方が数倍早く(安く)出来るとか...
もともと、高台寺のお霊屋は伏見城から移築したものとのことですが、伏見城は秀吉の命令により短期間の工期で完成させなければならなかったため、装飾として使用された蒔絵も同様に短期間で作成させるための手法を取り入れたのではないかとの談話が書かれていました。

で、この記事を読んでいて、「pen」という雑誌(5/15号)の特集が「子供にこそデザインを」だったので、子供向けに高台時蒔絵(コストが安く上がるのならば)を配した木製の「お重(お弁当箱)」を与えることで、日本の伝統的な意匠(デザイン)の面白さと、壊れやすい木という材質で作られた物を大切に扱うことを学んでほしいな、と思ってしまいました。
(この考えは、本ブログに寄られる、limlimさんの「提重」の記事を読ませて頂いたこともキッカケになりました)

May 08, 2005

最近購入した本

スクーリングも終わったので(04年度分扱いなので、なんか変な感じ)、課題制作やレポート作成に着手しなければならないのに、完全に学習に対してテンションが低下しているんですよね。(GW明けで仕事も!?)
もともと、集中力や持続力が無いほうなので、そういう気持ちをキープするのは大変。
この土日も近所をブラブラと散歩したり、自宅で本を読んだり、といった感じで、ちょっと逃避気味...

本と言えば、最近は、雑誌以外にも週一冊以上専門書を購入している感じ。スクーリング中でも荷物が増えると思いつつ、買っちゃったし。
で、最近購入した本はというと、
■「プロジェクト・ブック」(彰国社刊)
■「最新世界のアーティスト・ファイル100」(美術出版社)
■「眼の冒険 ー デザインの道具箱」(紀伊国屋書店刊)

■「西洋建築様式史」(美術出版社)
など...

小説とは違い、読みたい部分だけを飛ばし読みできる本なので、帰宅の電車や、就寝前に時間が空いたら「つまみ読み(というのかな)」している。
「西洋建築様式史」は、一般科目の「建築文化論」のレポートの資料として購入したんだけど、それ以外はデザイン/アート系の本ではあるけど、単に興味があるというだけで購入してしまった。なんかの足しになればいいなあ。
そう言えば、「プロジェクト・ブック」は、情D生活というよりも、仕事の方に有効そうな気がする...

May 07, 2005

WEB2課題の振り返り

今回のスクーリングでは、前の記事のように、WEBでのマニュアル作成(どこかでFlashを使用するとの制限付きで)が課題となりました。
実は、この課題を手掛ける前に「やさしいWEBデザイン」(MdN刊)を斜め読みしてたので、課題作成時には、「それぞれのページ間での統一性を図り」、「自分がどのページに居るか判り易く」、そして「読み易くする」ことに気を付けようと考えました。(いわゆる、ユーザビリティ/アクセシビリティの観点)
あとは、Flashの基本を覚えようということで、作品を作ってみたのですが...

改めて見返すと、なんか、Power Pointで作ったプレゼンテーション資料みたいです。
先生からは、ユーザがどこをクリックしたらよいのか判らずにページを進めてしまう可能性がある、というように、視点や操作を誘導する部分の作り込みが不足していることを指摘されました。
強調したい部分を点滅させるほうがいいかなとも考えていたのに、実際にはやらなかったので、そのことを悔やんでいます。
「自分がどのページに居るか判り易く」という狙いについては、評価して貰えました。

ところで、Flashを使ったときのアクセシビリティについては、このサイトで事例がありました。(macromedia社のアクセシビリティのページと相互リンクされています)
この事例や、この会社の「WEBアクセシビリティ指針」を見ると、私の「ユニバーサル・デザイン」への配慮はまだまだだなあ、と思ってしまいました。

May 05, 2005

GWスクーリング終了

GWのスクーリング(WEB2)が終わりました。
自宅でのレポート作成/課題制作と違って、スクーリングでの課題制作は、合評会までの時間が限られているので、制作の方向性を決めたら、余程のことが無い限り、その方針で制作を進めることになり、やり直しや後戻りもそんなにできないなあ、と思ってます。(おっ、そろそろ言い訳みたいになってきたぞ...)

で、今回の課題は「WEBでのマニュアル作成」だったんですが、マニュアルという性格上、ユーザにとって「シンプルで見易く安いものにしよう」、という方針を取ることにしました。
加えて、背景を黒にすると"COOL!!"な感じが出ると思いましたが、メーカのサイトが黒だったし、マニュアルの対象であるカメラの本体も黒だったので、あえて背景を黒ではなく、白ベースでちょっと色をつけることにしました。(と良いながら、アクセントのために黒バックを使ってしまいましたが...)

そんな方針で進めてみたものの、めちゃくちゃ平凡なもの。(哀しい!!)
"macromedia Flash"の基本操作を覚える(ついでに、イラストレータの操作の復習も)という本題はなんとかクリアできたような気はするんだけど、作品としてのインパクトや作家としての独自性が無いのはダメですね。もっと、感性を磨かないと...

途中で方針を帰る訳にはいかないので、あとは小ネタで繋いで、という感じ。(哀しさ×2!!)
皆さんの作品は個性があって、いいよなあ...
実は、かなりメゲております。スクーリングの後はだいたいこのケースですね。新横浜までの新幹線では疲れているので、うたた寝してますが、帰宅してひと段落してから「ズッシリ」ときます。

と書きながら、在学中(卒業制作?)でのweb関係の制作があるかもと思い、"macromedia Flash"の購入を考えてしまいました。

May 04, 2005

スクーリング2日目

GWスクーリング(WEB2)の二日目が終わりました。

一日目は初めて使用するソフト(Macromedia Flash)に振り回されていましたが、二日目も同じような感じですね。
スクーリングの最終課題を手掛ける前に、事前演習として「4コマ漫画を作る」というお題が渡されていたのですが、皆さんの前で作品を提示するのが一番遅かったのに、最後まで出来ていない状況でした。
隣の席だったyuckさんにいろいろ操作方法を教えてもらったのに、なんか申し訳ないです。

で、2日目は、昼前から最終課題(ロシア製カメラのマニュアル作成)に取りかかっているのですが、思うように進まない状態...
Action Scriptで判らないところがあって、ページの操作(フレーム制御)が上手くいかないんですよ。
おかげで、オープニングのFlashアニメーションから分岐せず...

最終日の夕方までに形になるのかなあ?

追伸:
情Dの教員室の前で、フジテレビの「トリビアの泉」に3月に出演されたN川先生(イラストレーション担当)にお会いしました。元気そうで何より。
スクーリングや学内でお見かけする先生方が発散する雰囲気というのは、結構こっちの気持ちに影響を与えるような気もします。
また、スクーリングで一緒になる皆さんも期間中での取り組む姿勢が常に真摯で、頭が下がります。

May 02, 2005

今年度最初のスクーリング

今日から、今年度最初のスクーリングがスタートしました。(正確には2004年度最終の日程なので、違うんだけど)
情Dのコースしか開講していないようで、夏期や冬期の集中スクーリングとは違って、学内も静かな感じ。

さて、一日目の状況はと言うと...
全然ダメですね。
物覚えが悪いので、新しいソフトを覚えるのは苦手です。
「マイペース」で、「何度も後戻りして、手順を繰り返しながら覚える」という進み方をするので、皆さんと同じペースで進めない。(悲しい...)

と、言う訳で、一日目の最後は課題作っていると言うよりも、複数の手順を繰り返すことで基礎演習をしているという感じでした。発想以前に、ソフトに振り回されていた一日でした。(両隣の席にいた方々がサクサク進んで行くので、更に焦りまくり...)
はてさて、あと2日間でなんとかなるのか...

ところで話が飛びますが、本学の近くで、春の特別展として、ヴォリーズ設計の住居が公開されていることを白川通りの立て看板で発見しました。(期間は5/4まで)
昼休みに観に行こうかと考えたのですが、果たして、このスクーリング中で、それだけの余裕が生まれるのだろうかとも思ってしまいました。

May 01, 2005

仕事とスクーリングの合間

今年のGWは、本校でのスクーリングを後半に据えてしまったので、前半は事前に予定を立てておらず、当日決定という、行き当たりばったりの生活をしていた。

4/29は、遅くまで寝ていたせいで、ゆっくりと行動開始。本棚やCDを整理したり、関内まで自転車で出掛けてみたり、という感じ。新古書店(ブックなんとか...)でちょっと売却したので、スクーリング中の「生活補助金」ができました。フフフ...

4/30は、先日近くまで行ったのに観なかったF先生の個展を渋谷まで見に行き、ついでに原宿の"NADIFF"へ行くことにしました。F先生は事務所に居たのですが、「頭上注意」と書いているにも関わらず、しっかりと天井の低くなっているところに頭をぶつけてしまい、ご挨拶するのを忘れてしまいました...
原宿の"NADIFF"は、渋谷Bunkamura店よりフロアが広く、扱っている本の種類も豊富で、しかも雰囲気の良い店でした。(田名網先生の本やグッズもあった)

5/1は、スクーリングのための移動日。ということで、早めに京都に移動して観光することにしました。
関西は午後から雨でしたが、京都からちょっと足を伸ばして、奈良へ「凍れる音楽」と言われた薬師寺の三重塔を見に行きました。初めて見ることになるので、この三重塔は、かなり期待していたですが...
感動が無かったという訳ではなく、なんか、「期待」が頭の中で肥大しすぎたようで、そのギャップができてしまったようです...
その後は、興福寺の国宝館と奈良国立博物館を見学してきました。
国宝館に展示されている仏像は素晴らしいですが、いつも阿修羅像に惹かれます。(と言っても、3度目か4度目ですけど)

という訳で、ノホホンと過ごした3日間でしたが、いよいよ明日からはスクーリングの3日間。
仏像とか建造物を見ていると、歴史上の人たちを比べること自体間違っていると思いつつも、自分の才能の無さを感じて、実はテンション低くなってしまったのでした...

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