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August 24, 2005

「プロダクト2」の一日め

今日から、2年次最後(の予定)のスクーリングが始まりました。
今回の「プロダクトコミュニケーション2」では、フィールドワークが組み込まれており、今回はお香の老舗である「松栄堂」さんが対象となりました。
で、一日目の午後は、松栄堂さんの京都本社で、棒状のお香の製造過程と制作の関するお話を伺い、その後は、希望者(と言っても全員になりましたが)が、松栄堂さんが"COCON"に展開した「LISN」というお店を見学しました。

松栄堂本社では、「ものづくりをしようとするときに、自分自身の思い入れがないと、仕事も面白くないし、出来上がった製品に力が無い」というような言葉を話されていましたが、私自身も一応ものづくりに関わっている者なので、この言葉には共感を憶えました。
また、「市場調査に頼る訳ではなく、思い込みの方が多い」と言われていましたが、この言葉には素直に羨ましいなあ、と思いました。私の仕事の状況では、なかなかそのようには行きません。

LISNは、本店が、開業以来の長い歴史をバックボーンとしていることを噛み締めながら商品開発をしているのに対して、お香が生活のシーンにアクセント(あるいは新しいアプローチ)を与えるための使い方の提案をしているように感じました。
また、お香をキーとしたデザイナーやアーティストの発表の場になっているようで、N先生達と展示されていたM澤氏の作品(いわゆるお香立て)だけでなく、展示スペースの関係で普段は戸棚に仕舞われている作品も見せて頂きました。(この方は、N先生が細見美術館での展示で挨拶をかわしたことがあるそうです)
これらの作品を見て、松栄堂の方々のプロダクトに対するアプローチと、アーティストでもあるM澤氏のアプローチの差が面白いね、というようなコメントをN先生から頂きました。
という訳で、なかなか面白いフィールドワークでした。
(途中で、会社からメールが来たのに気付いて、がっくりした部分もありますが)

明日も午前は松栄堂さんの長岡工場の見学です。台風が滅茶苦茶気になります...

PS. いままで男性の出席比率が低いスクーリングがありましたが、とうとう黒一点(男一人)になりました。女の人同士って、初対面でも結構早い時期に打ち解けたりしますが、異性で、しかも年齢差?も有ると、なんか場に馴染むのが大変です...(見学に出ても、ほとんど引率の先生のような感じ)

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