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October 2005

October 28, 2005

ちょっと失敗

スクーリング「地域文化演習f」の抽選が当たったので
受講可能になったんだけど、学内予定表を見ていたら、
この日は単位取得試験日なんですね。
しまった!!
でも、よく考えてみると、受験資格が取れていないのでした...
(結局、そんなオチでした。チャンチャン!!)

ところで、今年度で着手できるか、かなり怪しいですが、
申し込んでいたテキストが届きました。
申請してちょうど一週間かな。
今回入手したのは、「日本文化論」と「20世紀美術」、
そして「建築史〜近代の建築」。
かなり趣味の要素が入ってます。
いやあ、専門書って、高いですから、無料なのは大助かり。
(実際は学費に含まれているんでしょうが)
レポート着手せずに、通勤電車の読み物になる可能性大...

October 26, 2005

雑感...

レポートの提出状況が芳しくないので、一般科目のスクーリングでリカバリしようとかなあ、と応募してみたんですが、応募していた2科目とも「許可」となりました。

一つは「地域文化演習f」。開催地が鎌倉なので、ホテルの確保しなくてもいいなあ、という気持ちもあって応募したんですけど、「地域文化演習」って応募者が多そうなので、抽選で落ちると思って期待してませんでした。
もう一つは「情報論b」。こちらは開催地が東京。でも、これを受けようとすると、平日の2日間休暇を取らなければならない。

そう言えば、自宅から東京サテキャンに毎日通うのと、京都の宿(大体、四条周辺)から本校に毎日通うのでは、京都の移動の方がラクだと思う。(勿論、横浜から京都への移動は大変で、お金がかかるけど)
東京だと移動時間が長いだけでなく、朝夕とも満員電車に載らなければならないので、それだけでも疲れちゃいます。

ところで、最近のYuckさんのブログを読んでいると、「自分は情デに向いているか」とか、「自分の作品に”情デらしさ”があるのか」とか考えることがあります。
もっとも、自宅で課題以外の作品を作ることはほとんど無いので、後の方の問いの対象となるもの自体が少ないですが...

「立体」のときから感じているですが、他の皆さんの持つ「作家性」というものがどうも自分には希薄なような気がします。(最近のYuckさんの作品には強烈な作家性を感じます)
どうも私の意識的には、例えば、プロダクトが持つメッセージを顕在化させるのがデザインであり、そのメッセージよりデザイナー自身が放つメッセージの方が勝っちゃダメじゃないか、というのがあるんですよね。
両者をバランスよく取り込まないといけないんでしょうけど、私の場合、その配分が上手くいっていないから平凡な作品しかできないんだろうなあ...

October 25, 2005

モリス展

日曜日は「ウィリアム・モリス展」を観に汐留まで。
う〜ん、展示規模が小規模でだったこともありますが、展示しているものが工芸品なので、繊細な装飾には感心するんですが、感動という点ではもう少しだったというのが正直なところ。
余暇で作った、ケルムスコットプレスの本や、アールヌーヴォー様式のようなランプ(時代的には少し前)は興味深かったんだけど...
そうそう、インディゴ染めの布に、モリスがデザインした鳥が描かれていたのですが、表情が妙に面白く感じて気に入ってしまいました。ちょっとトボケた表情をしているんですよ。

次は世田谷美術館で「イームズ展」かな...
(実は移動が大変!!)

October 23, 2005

天気がイマイチの土曜日が続きます

この週末は、天気良いのかなと思ってたのに、またパッとしない天気。
しかも、買い物を兼ねて、どこかへ出かけようと駅に向かう途中で雨が降り始める始末。
都内に出かけようとも思ったんですが、雨模様(小雨だったけど)で面倒になったので、横トリ行って、2回めフリーパスを使うことにしました。

フリーパスにしたら、全てを漏らさずにしっかり見てやろう、という気合いがなくなって、そのときどきで気になったものを見て、さーっと1、2時間くらいでさっと帰るという感じですね。
今回は、途中でお腹の具合が悪くなったのに、トイレ行ったら回復したので、日中からビール飲んで、映像作品ぼーっと観て、公衆電話で母(赤の他人)の話を聞いて...
という感じで、会場を漂ってました。そう、前回の記事にある「肩肘張らずに気楽に」という感じ。
そうそう、再度、天使探知機にトライしましたが、今回は10分で挫折しました。休日は天使が来そうな気がしないので、平日トライしたいなあ...

ところで、横浜駅ルミネの有隣堂書店で、N山先生作品集の「PAPER SKIRT」(青幻舍)がデザイン本コーナーに平積みされていました。4冊だけでしたけど...
ピンホールカメラが付録となっている「PHaT PHOTO」の最新号と併せて衝動買い!?

この日曜日こそ晴れだ!!(注:先日、レポート課題の再提出を頂いたので、現実逃避中です...)

October 22, 2005

果敢で難解な作品

「果敢で難解な作品を避けて通ってはいけない。」

これ、昨日から読み始めた本、「ニューヨーク美術案内」(光文社新書)で千住博氏(副学長!!)がMoMAに対して述べている言葉です。
千住氏が、ここでピカソの絵を見て、あまりのショックに熱を出して寝込んでしまったというエピソードから始まるMoMAの章では、「現代アートの実験場」に展示されている「果敢で難解な作品」を何点か紹介してます。
去年の夏、「立体」のスクーリングに出席していた頃は、「現代美術は全然判んない...」と思っていたのですが、一年過ぎて、少しづつ抽象的な現代美術を見るようになってきたら、何も見ずに避けることはだけは無くなりましたね。まあ、未だ何を表したいんだ、と悩むことは多々ありますが...

そうそう、この本では、ニューヨーク市民が日常の延長として「美術館を楽しんでいる」というようなことも書かれています。確かに、日本では美術館に行くことは特別な行為という雰囲気がありますね。
肩肘張らずに、気楽な気分でふらっと絵を観に行くという空間っていいかも。

October 19, 2005

スクーリング風景

本学サイバーキャンパスの情Dのコーナーをチェックしていたら、スクーリング風景として「WEB2」が追加されたとのこと。
どれどれとチェックしてみると、どっかで見たことがある風景が。
これって、うちのブログの常連(?)であるYuckさんの後ろでは!!
ということは、その左隣に座っているのは私か!?
それに、最後のFlashの作業画面も私のPCのような気が...
初めてFlash使った日の、拙い作業画面を載せられてしまうとは。
恥ずかし...(これって、悪い見本?)

October 17, 2005

ウィリアム・モリス展

連続で載せてしまいますが、
汐留の松下電工ミュージアムで「ウィリアム・モリス展」が開催されていることを日経新聞の夕刊で知りました。
これ、完全にノーチェック!!
本コースのデザイン論やタイポグラフィの課題でも名前が挙がった「アーツ&クラフト」の代名詞みたいな人だけど、作品はあまり知らないので、これは観に行かないと...(入場料もお手軽!?)

タージマハルのこと

タージマハルを「建築文化論」の題材にしようと思ったら、先日放送された「世界遺産」では、ちょうどタージマハルをテーマとしてました。
まさか、タージマハルをやるとは思っていなかったので(ナレーターが変わったせいか?)、前半は見逃しちゃいましたが、本では伺い知れない装飾の細やかさや内部の様子が見れたのは貴重でした。(本ではどうしても全景を捉えようとするので)
それに、ヒンドゥー教では死者を埋葬する習慣が無かった、というサイドストーリーもレポートに繋がりそうな感じ。
そう言えば、インドに海外出張(唯一の海外体験)したとき、ホテルと市街の途中に葬儀場があったのですが、その場所は川沿いでした。
つまり、死者は地中に埋葬して弔うものではなく、自然に還すために川に流すということだったようです。
ヒンドゥー教徒が過半数を占めるインドの地におけるイスラム文化の一つの形という側面がタージマハルにあるのかもしれません。
ところで、「タージマハル」というティーパックがインドでは売られてました。これ、商品名でいいの?
そうそう、ホテルのラウンジのメニューに「ネスカフェ」があるんですよね。これは、ずばり、ネスカフェ・エクセラ(インスタントコーヒー)にお湯を入れたものです。こういう売り方がされているのはインドだけではないらしいです。

最終プレゼン

今年度は、卒業制作のプレゼンテーションを聴講しようと思っていたのですが、先日の学習会で皆さんの話を伺っていると、「遥か遠い先の出来事(?)」である卒制よりも、まずは「情報デザインⅤ」の最終プレゼンテーションの方を聴講せねば、と思いました。
来年度は三年次課題に着手できるようになったので、進み具合によっては、早ければ来年自分も経験する可能性があるんですよねえ。(いろいろ不安がありますが...)
勿論、卒制のプレゼンも含めて、両方聴講できたらプラスにはなりますが、開催地が京都なので、そんなに頻繁に行ける訳では無いので...

皆さんがどんなアプローチで進めているのか、また、先生からはどんな指摘を受けるのかということを知っておくというのもありますが、自分の到達しておくべき「レベル」を掴むことが必要かな、と思ってます。(プレゼン見たせいで、心が折れてしまうかも...)

October 15, 2005

初めての学習会

先日学習会のお誘いを頂いたので、今日は東京SCに行ってきました。

学習会のテーマは設定されて無くて、各自の課題をこなすとのことだったので、「50ノート」か「建築文化論」レポートのどっちかをやれるように準備をして行きました。
今回ご一緒したのは、スクーリングで顔見知りとなった方が二人、今回初めてお会いする方が三人。
全て3年次の課題以上に取り組まれている方ばかりで、課題に対する悩みが私よりレベルが高いので、もう単なる傍観者状態...
はて、このレベルまで到達できるのだろうかという不安とともに、2年次×2回は正しかったような気がしました。

で、この学習会では、「建築文化論」の第一課題レポートで対象とする建築物を「タージ・マハル」とすることに決めたことが一番の成果かも。あっ、お昼にカレーを食べたからではありませんよ!!(ホントか?)

October 14, 2005

新書の新刊広告にて

今朝の日経新聞の広告で、新刊として紹介してた本が妙に気になった。副学長の本だし...

■ 「ニューヨーク美術案内 」(千住 博/野地秩嘉著、光文社新書)

学費のやりくりで精一杯の身だし、ニューヨーク(というか海外)へ行く機会なんてあるのかということで、こちらで我慢しよう。

■ 「京都 格別な寺」(宮元健次著、光文社新書)

「そうだ、京都へ行こう」(by JR東海)ということで、JR東海のWebを見ていたら発見。
こんなカードがあるんだ...

October 12, 2005

ビル・ゲイツ、ありがと!?

上手くタイミングが合ったので、平日だというのに森アートセンターギャラリー&森美術館へ。
つまり、滅多に行くことの無い六本木ヒルズへ行ってきました。

森アートセンターギャラリーでは「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」を観覧。
日本初公開となる「レスター手稿」を観てきました。この手稿(手書きの研究ノート)の所有者はマイクロソフト社長のビル・ゲイツだそうで、1年の1ヶ国だけ実物展示が許されているものとか。
でも、このメモ、日本語では無いのは勿論ですが、全て鏡文字で書かれています。なので、絵の部分を見て、説明文読んで、ただただ「へ〜」と感心するだけ。(レベルの違いが有り過ぎると、呆然とするのみ..)平日なのでゆっくり観れた分は良かった。

森美術館では「杉本博司展」を観覧。
印象的だったのが、海景シリーズの一枚を見ていたとき、女性が写真を観るために前に立ったとき、実際に海の前(断崖の上)に立っているかのような錯覚を憶えました。
そのあと、同じ海景シリーズの中の他の作品を見ていたら、海の静けさに引き込まれ、海の上(勿論、空中)に投げ出されたような寂しさを感じました。この感覚が、杉下氏の望んだ「太古から変わらない風景」(=時間の喪失)の感覚なんでしょうかねえ。

October 10, 2005

秋雨の連休

昨日からは、雨が降ったり止んだりで、はっきりしない天気が続いています。
でも、折角の休日なので(基本的に休日に家にじ〜っとしているのは嫌な性格)、強い雨が降り続いている訳では無いので、都内に出かけてみることにしました。

昨日(10/9)は、恵比寿の東京都写真美術館へ。
横浜駅まで移動して、何処へ行こうかと思案しているうちに、急に写真展が観たくなったんですよ。
気分的に絵画を観たいという感じでもなかったし...
ということで、横浜から湘南新宿ラインで恵比寿まで。
東京都写真美術館では、「写真はものの見方をどのように変えてきたか・第4部 混沌」という企画展を観ました。
「1970年以降から現代までの写真表現を通して、時代背景とともに変化してきた作家像と、美術館と写真の新たな関係性について考える」というテーマの写真展だったのですが、実は写真家をあまり知らない私にとっては新鮮なものでした。

今日(10/10)は、東京都現代美術館の「イサム・ノグチ展」へ。
この美術館初めてです。いやあ、横浜からだと移動が面倒ですね。

イサム・ノグチの作品と言えば、「あかり」シリーズとモエレ沼公園以外は良く知らなかったんで(知らないこと多過ぎ!?)、勉強させて頂きました。
「あかり」シリーズから受けた印象からプロダクトデザイナー的な側面だけを見ていましたが、小さな彫刻からアースワーク的な大掛かりな彫刻へと広がって行く発想は圧倒されました。

ということで、ちょっと芸術の秋をしてみた2日間です。(横トリのフリーチケット使えば安上がりだったような...)
そうそう、「造形論」の課題、結局内容をよく練らないままで提出しちゃいました。(速達で郵送です)
電車の中で肉付けのアイデアが浮かんだ。遅すぎ...

October 08, 2005

またまた三連休

「京都学」の第二課題完了。
と言っても、最後の方ではテンションが下がったので推敲不十分な状態。
ええい、このまま出してしまえ!!

ということで、9月から三度目の三連休ですが、相変わらず特に予定が無い。
実は銀行にICカードへの切り替えを頼みに行ったら、銀行の都合で古いカードを召し上げられてしまったんですよ。なので、新しいカードが来るまでお金が降ろせず。
いや、学費引き落とし用にもう一つ口座があるんですが、夏のスクーリングの費用引き落とされて残金少ない状況で。(来年度の学費は冬のボーナスを入れますが)
そろそろ来るはずなんだけどなあ...(私も床屋に行きたい)

ところで、先の記事で「デザイン文化論」のレポートと講評を見返してたんですが、参考文献の引用の仕方や、最後には文字数入れること、総文字数はプラスマイナス一割に収めることなど、京都学では細かく指摘された「レポートの書き方」については言及されてませんね。この課題は独自の意見が述べられているか、が観点だったようで...
あっ、先日紹介した「茶室とインテリア」という本、やっぱり「デザイン文化論」と通ずる内容でした。日本文化を家や家具など空間に関する観点から書いていますが、ところどころ、他国の文化と比較する箇所があります(さらっと、ですが)。学術本というより、エッセイ本に近いので、読みやすいです。

October 07, 2005

「デザイン文化論」の課題

新しくなった情デの掲示板には未だ投稿したことはないのですが、本学サイバーキャンパスの掲示板に初めて投稿してしまいました。(正確には投稿に対するレスですが)
中身の薄いコメントでしたが、アドバイスになったのかなあ?

で、そのコメントに書いた「デザイン文化論」第一課題レポートの下書きが以下の文章になります。
去年出したものですが、課題内容変わってませんでしたね。
H先生の本を参考文献にしたのが、成功だったのかも!?
(と言いつつ、その本を含めて、5冊ほど参考文献にしてます。)

あっ、自分の課題しなきゃ...

--- ここから ---

☆ 「デザイン文化論」 第一課題(a)

1.はじめに
 日本における美意識の根底には何が存在するのであろうか。
その一つは、「間」という思考・感覚の存在であり、もう一つは「四季」という事象の存在であろう。 
 日本人の持つ「間」の感覚とは、時間・空間を一つの概念とするものである。
 このような「間」は、落語、能、狂言、歌舞伎などの伝統芸能にみられる会話や所作の切れ目、あるいは工芸品、絵画にみられる余白や余韻として存在する。
 また、日本には時の流れとともに移り変わる「四季」が存在する。特に日本は、地理的な関係で四季の区切りが明確である。
 日常における時節のあいさつや俳句における季語など、日本人に密接は関わりを持っている。
 「間」と「四季」は、日本文化の伝統だけでなく、衣食住という生活習慣を含めた日本人にとっての美意識の根底であろう。

2.着物の装飾
 日本女性の着物に対する装飾としては、「織り」により生地に装飾を施す場合、「染め」により生地に装飾を施す場合、そして「刺繍」や「摺箔」により生地に装飾を施す場合が存在する。
 テキストでは、奢侈禁止令により、金紗、縫、惣鹿子が禁止されたことにより、模様染めを工夫した結果として友禅染めが生まれ、さらには多様な意匠が育まれたという。
 友禅染めは、染料と染料との間に糊を置いて、お互いがにじまないようにする糊防染の技法が用いられており、この技法により、模様に応じて複数の色の染料を使うことが可能となり、文様的な模様だけでなく、絵画的な模様が生み出された。

3.洋服の装飾
 日本において奢侈禁止令が発せられた時代は、フランスにおいてはルイ14世の時代であった。この時期、フランスでも贅沢禁止令が発せられたが、服装の贅沢は貴族階級から豊かな市民階級へと広がり、結果として、貴族はさらなる贅沢と新しい流行を追い求めた。
 女性の服装では、女らしさの重要性が増し、細いウェストの女性的で優雅なシルエットが流行し、装飾として、リボン、レース、刺繍、シュニール、飾り紐がふんだんに使われるようになった。
 そういう点では、この時期におけるフランスの女性の衣装装飾では、衣装自体に装飾を加えるというよりも、衣装に何らかの装身具を加味することで成り立っているように思われる。
 衣装自体の装飾には、「織り」の技法も「染め」の技法も見られるのだが、花文様や唐草模様など、そこに描かれた意匠は、文様の域を出ることはなかった。

4.着物におけるデザイン
 ヨーロッパにおける「染め」の意匠の主流が文様であったのに対して、日本における「染め」の意匠が文様に留まることなく、絵画的な意匠へと広がったのは何故であろうか。
 要因の一つとして、源氏物語絵巻のような、紙絵や絵巻が絵文様として存在していたことが挙げられる。
 もう一つの要因は、染めの技法の進化である。緻密で、様々な色使いが可能となったことで表現の幅が広がったのである。
 この二つの要因によって、「染め」の技法による絵画的意匠が育まれていく。
 それは、複数の文様で四季を表現しようとした延長にある。イメージ化されていた文様が写実的なものへと移り変わっていくのである。
 結果として、着物という限られた領域に、季節感という統一性を持った対比するものを配置し、加えて、それらのもの同士に「間」という空間を存在させることで、広がりのある世界を構築したのである。

 参考文献『装うこと生きること』のなかに、谷崎潤一郎の『細雪』の章があり、「季節が代わるように、衣装を着替え、時を重ねてゆくのが、我が国の物語である。」という一文がある。
 装う者と見る者との両者に対して、四季の存在を一層喚起させる「デザイン」を施していることが、日本の着物の大きな特徴ではないだろうか。


October 06, 2005

昨日の衝動買い

「造型論」の参考のために、クリムトの本はどうかな、と会社帰りに書店へ物色に行ったのですが、なぜか「茶室とインテリア」という本と「黒澤明、宮崎駿、北野武〜日本の三人の演出家」という本を買ってしまいました。
いや、書店にあったクリムトの本には、望んでいた作品が掲載されていなかったんですよね。

この2冊のうち、前者は最近出版された空間デザインの本で、日本独特のデザイン要素を日常空間にどのように反映して行くのか、ということをメインに据えた本みたいです。自分としては、デザイン文化論の延長にあるものとの意識かな。
後者は、実はレポート課題「空間論」の参考文献としてシラバスに掲載されている本です。でも、この本は、初版が出版されてから10年以上経っているんですよね。

杉本博司氏の本、「苔のむすまで」(新潮社刊)も半分しか読んでないのに、本増やしてどうする、っという感じですけど。(自業自得...)

October 04, 2005

夏スクの結果

夏のスクーリングの結果が返ってきました。
受講態度が著しく酷い訳では無かったと思うので(自分で言ってどうする!?)、二課題とも「認定」。評価(点数)は「年度末のお楽しみ」というところですかね。
これで、2年越しで12科目終了。ひとまず、安心。
でも、懸案事項は課題/レポート提出だなあ。

そう言えば、この前、スクーリング態度が酷くて、同じスクーリングを受講した他の皆さんに、反省を促されるという「嫌な夢」を見ました。睡眠不足で居眠りしてしまい、他の方に迷惑をかけるという感じでしたが、めちゃくちゃ寝覚めの悪い夢でしたね...
そう言えば、睡眠の質が悪くて、寝不足な感じがずーっと続いているような。そのせいかなあ。

★ 追伸
今年のグッドデザイン賞にSANAAが設計した「金沢21世紀美術館」が入賞したそうで。機会があれば行ってみたいなあ。

October 02, 2005

シュヴァンクマイエル展に行く

レポートを捨てた訳ではないですが、
神奈川県立近代美術館・葉山館まで、「シュヴァンクマイエル展」を観に行きました。
最初に名前を知ったのが、アニメーション作品だったので、アニメーション作家のように思っていましたが、造形作品の想像力に圧倒されました。
シュルレアニズム的な側面の作品やコラージュ作品も興味深かったのですが、昨年度の卒業制作でも何点かあった、「想像上の生物の図鑑」のような作品が一杯ありました。その想像力に圧倒されます。
彼がなぜ想像の生物を作り続けるのか。それは壁に書かれてました。なるほどねえ。

映像作品も上映されていましたが(造形作品展とともに映画祭も開催されている)、一番観たかった「アリス」がプログラムに取り込まれてませんでした。残念。

10月というのに暑い一日でした。
お陰で天気が良く、葉山の海は綺麗でした。

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October 01, 2005

横浜トリエンナーレ

いろいろと面白い話が聞こえてくるので、図書館でレポート対策を少しした後、夕方、山下埠頭に「横浜トリエンナーレ」を観に行きました。
土曜日は18時終了時間なんですが、入場したのが16時半だったので(ごめんなさい。図書館を出てからタリーズでコーヒー飲んでました!!)、さ〜っと見学時間しました。
実は、フリーパスを購入したので、じっくり観るのはまた後の機会にしようかと。(下の写真の右側です。しっかりと学割で購入しました)
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今回は「天使探知機」というのに嵌ってしまいました。10分以上粘ってみたのですが、「天使」は訪れず、係員の女性と苦笑。だって、周りが騒々しいんだもの。平日に、再チャレンジするぞ!!
mさん、gansomeadaのブースみました。しっかりと募集チラシ頂きました!!
18時が終了だと、この時期は、みなとみらい地区の夕方の景色が綺麗です。それを見るのも価値有りかな。

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