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February 20, 2006

一人「地域文化演習」?(ちょっと長文)

ある人のブログで金沢の話を読んでから、以前から思っていた「金沢21世紀美術館を観たい」という気持ちがかなり強くなりました。
来月も卒制発表会の頃に京都の本学に行こうと思っていたので、自制していたんですけど、とうとう欲求に耐えかねて(?)、この土曜日に行くことにしました。(週初めの月曜日に決定!!)
冬に行くならば、やはり日本海の魚でしょう。むしろ、こちらが本命なのかも?実は、本学に入学した年の3月にも金沢に行きましたが、このときは完全に「魚目当て」でした。(苦笑...)

さて、その金沢ですが、驚いたことにまったく雪が積もってませんでした。
なので、徒歩で移動するのは問題無い状況。

昼は近江町市場で食事と決めていたので、21世紀美術館に行くのは午後から、って事にして、まずは主計町茶屋とひがし茶屋街を一廻り。

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途中で、尾張町を通ったら、「尾張町一品ミニ美術館」と称して、商店街のなかの何軒かの老舗の店が自分のところで所有している古い品物をタタミ一畳程度の広さに展示していたので、それを観てみたり。
その後は、浅野川を川辺を散歩して、近江町市場へ。お昼間近ということで、かなりの活気。でも、蟹が安いと言われても、生の蟹担いで移動する訳には..

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そう言えば、市場で購入した魚を持ち込むと料理してくれる居酒屋が近くにあるらしいけど。
ここには、安くて美味いと言われる回転寿司も何軒かあるけど、滅多に入らない「廻らない」寿司屋に行くことに。以前利用した「山さん寿司」です。ここ海鮮丼が有名。上寿司と追加で白エビ(富山でしか取れない)を食べました。ネタは満足したけど、シャリがちょっと不満。板場のバタバタがカウンターに伝わってくる感もあり。次回(あるのか?)は、別のところにしよう...

その後に寄った尾上神社は、2度目に金沢に来たとき(10年以上前かな)境内に入ったことがあったけど、門前が整備されてからは前を素通りするだけでした。
今回は境内に入ってみることに。以前なかった「お松の方」の碑とか、大河ドラマの放送に併せて建立されたものが幾つかありました。そういえば、昔はもっと雑然とした境内だったような。それに門の上部に上がった記憶がある...

で、その後はやっと21世紀美術館へ。
今回は、「もうひとつの楽園」がメイン展示。あとは、金沢(石川県)に関連した無料の展示が3つ開催されていました。
メインが現代アート(建築家の隈研吾氏やデザイナの深澤直人氏、原研哉史も参加している)、無料展示がフォト・コラージュ、ファッションデザイン、そしてグラフィックデザインということで、21世紀美術館のコンセプトが伺い知れるような内容でした。
「もうひとつの楽園」の作品を観ていると、情デの卒制作品を思い出してしまいます。デザインとアートの中間にあるような「危うげ(曖昧?)な感じ」なんでしょうか?
極端な例えかもしれませんが、人間におけるデザイン=外の空間、アート=内の空間とすれば、これらの作品はその中間にある別の空間を表現しようとしていると言うか...
相変わらず言葉足らずですね。
さて、展覧会の内容も勿論ですが、ハコとしての美術館のコンセプトも面白かったです。
そんなところに窓を作るかと思わせたり、はたまた美術館の内側に外と接する一面のガラスの通路があったり。
今回は1つの展示室で一人の作家の展示となっていたので、展示室から展示室へ移動するときに外界(の光)にさらされることで、一瞬緊張がふっと緩んだのち、次の展示室(作家)へと向かえるというような、メリハリができるように思えます。
そういう意味では展示内容と建築の意図はマッチしているのかな。ただ、解放され過ぎてしまう可能性もありそうですね。
それに、確かに順路がわかりづらい。パンフレットが手放せませんでした(苦笑)
入場者が少ないときくらいは、順路無くして、フリーにどこにでも行けるようにしてほしいなあ。
展示内容や建物の話とは違う点で気付いたのは、各展示室に居る説明員の存在。大抵、作品の傍に寄り過ぎて注意されることぐらいしか話をしないけど、ここでは、鑑賞者に気さくに声をかけてくる。作家の話だったり、作品の裏話だったり。
ある人は、「ここがベストポジションです」なんて教えてくれた。自分で考えたいときもあるけど、現代アートだと、こういう説明をしてくれると作品への理解が広まるだろう。
あと、たまたまかもしれないけど、小さい子供と一緒の家族連れも結構いた。親と子が現代アート観て、会話を交わしてって、いいなあ。(森美術館でも家族連れが居るけど、あれは展望フロアとセット券のほうがお得だからという気がする...)
こういうのを含めての「オープンな美術館」を感じましたね。

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21世紀美術館のあとは、犀川を越えてにし茶屋街観て、室生犀星記念館観て。こういう文学館に入ると、生原稿とか初版本が置いてあるけど、結構これを読んじゃうので、見学に時間がかかる。室生犀星記念館は小さなところだったので、さっと見学して終わるつもりが、40分居座ってしまいました。(閉館時間ギリギリで退去)

夕食は、香林坊の居酒屋「いたる」で。前回金沢に来たときに偶然知った店なんですが(本店の方です)、開店10分後で、カウンターの半分が埋まり、30分程で満席になるという繁盛店。魚がおいしいところです。ここでは念願(?)の旬の魚(ノドグロの塩焼き、鱈の白子の天ぷら、鰤の刺身)を。も〜、美味しかったです。やっぱ、食が本命だったか!!

最後はホテル(女性社長で有名なところ)の大浴場でのんびりと。言わばビジネスホテルなんですが、大浴場が最上階にあり、しかも露天風呂があるので、片町のど真ん中で夜空を見ながら入浴。石川近代文学館のライトアップが見れました。
前回は、雪降ってたのに露天風呂に入ってたなあ...

と言う訳で、「一人で地域文化演習のスクーリング」となった一日でした、って、ホントか!?

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