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May 16, 2006

先日の「TR」

金曜日から喉の調子がおかしいと思ってたけど、昨日は加えて微熱気味。ただでさえボケている頭が、更にボケまくってました...
やっぱり風邪かなあ。そう言えば週末はちょっと気温低かったし。

さてさて、
日曜日の夜は、建築家の手塚夫妻が出ると言うことで、NHKの「トップランナー」観ました。
実は名前くらいしか知らないけど。
で、興味深かった話は、留学した大学院では、最初の頃はかなり叩かれたということ。
これは、留学先では「建築に対するコンセプト」、つまり、建築設計をするにあたって、その根底にどういう思想を込めているかを求められたとのこと。単に、モデルや設計図の巧さや奇麗さだけでは通用せず、大学院の教授に日本の大学で何を教わってきたのかと怒られたらしい。
これって、本学情デ教授のE本先生が公開講座で話していた、「デザイナーは思想家でなければならない」という話と繋がるものではないかな?
また、手塚氏(旦那様のほう)は、まずはモデルを作ってから設計図を引き始めるとか。
いきなりCAD で設計図を引き始めて、ということではなく、「手」が作り出した線や形などを、「手の感触」で認識しながら造形していくってのが大切ってことで。
そんな興味深い話が聞けて面白かったです。

「庭先から焼けた秋刀魚を、屋根の上にいる人へ手渡しで直接渡せる高さを求めた」って言う住宅のコンセプト。
それから、グッドデザイン賞になった「ベッドの上の患者から、街の見える病院」っていうコンセプト。
これって、自分が病気で数ヶ月入院したときのことを思い出しました。
病院って、どうしても閉鎖的な空間なんですが、そのときは、たまたま窓から病院裏の公園やJRの線路が見える部屋に一時移されたときがあって、その窓から外の風景が見えることによって、街の躍動感とか、生活のリズムが伝わってきて、それまでの入院生活とは違った感覚が生まれてきた記憶があります。そのときは窓の外を見ているのは飽きなかったですね。

そんな発想が生まれてきたら、いいよなあ...

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