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July 18, 2006

「メモからの発想」の振り返り

最近、全然更新していなかったので、連続更新です。
話題は、今回のスクーリングについて。

今回のスクーリングは、「情報デザインの発想と方法」というお題。
事前課題として指定されていたのは、過去のメモを元にした「物語」を準備していくこと。
メモ、と言われても...
メモは用事が済むと捨ててしまうことが多いので、残っているものが少ない。PCの設定変えたときの覚え書きとか、PRGのヒントとか、妙なものだけが残っていた状態。で、一時期日記代わりにしていたノートを見ていたら、高松〜神戸〜徳島を二泊三日で廻る旅を計画(要は、瀬戸大橋を明石大橋を渡ってみたかったらしい)の途中で、瀬戸大橋を渡った後に尾道に寄ったメモを発見。
そこで、今回は尾道の思い出を元に架空の物語を書いて、それを事前課題にすることにしました。で、出来上がったものはかなりハズカシイ代物。

Img_1911a

一回目の先生達とのミーティングでは、その物語を元に、階段や坂道の形に文章を表現するのどうかと意見をぶつけてみました。このアイデアは、先週読んでいたアートブックに関する本から考えたことでした。(上り階段だったら文書が下から上に進んで行くとか、下りの坂道なら、坂の角度に併せて文章を斜めにするとか

でも、このアイデアでは立体の表現には向かないということで、別のアイデアを考えることに。
ディスカッションするなかで、なぜ尾道に行こうと思ったのか、自分にとって尾道にいく行為はどういう意味があるのか、という問いを貰ったので、それを取っ掛かりにアイデアを探って行きました。

で、結果として、一度訪ねたところは地図化できているのに、未だ地図化できていないところがあるから、そこを埋めたいという気持ちと、尾道を構成する路地裏への好奇心、路地の先になるがあるのかを探りたいという気持ちがあるのでは、という思いを導きました。(勿論、それ以外の気持ちもある)

Img_1912a

この思いから、未知を共有すること、そして時間の隔たりを共有することを念頭に、立体作品を模索していた次第です。
この作品では、未知の部分は地図が完成していないことで示そうと考えました。

Img_1886a


それに加えて、場所に対する視点の違いを組み込もうということで、何も知らない人は上から俯瞰図のような見方で終わってしまうけど、視点を変えればどうなるか、ということで、側面に覗き穴を付けてみました。

Img_1887a

この覗き穴、インスタレーションで展示するときには大人の目線では気付かない高さにすることで、視点の変化を取り込もうと考えました。あと、この覗き穴は、モノクロフィルムを利用したセピアカラーのフィルタを通すことになるので、そこで時間の隔たりを表現しようとしました。

Img_1889a

そんなこんなでいろんな想いを込めてみたのですが、結果はどうだったんでしょ?
先生方からは発展するアイデアを頂いたので、もっと可能性がある(逆に捉えると、今の段階では不十分?)作品だったのかも...

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