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August 08, 2006

スクーリング振り返り(第1日め)

なんだかんだで、3日間のスクーリングが終わりました。
今回も先週と同じくキャンセルする可能性が高かったんですが、ギリギリまで上司と折衝したおかげで、前日の23時に月曜日の休暇取得のOKがでて、出席できることになりました。
それから、引き継ぎネタとか纏めてから自宅に帰りつき、そのあとは京都に出かける準備とかしていたら、3時頃。始発の新幹線に載るためには5時半前には家を出ないとダメだったので、かなりキツい一日の始まりとなりました。

さて、スクーリングの第一日めは、まずは講義から。
今回は「デジタルアートワーク」。デジタル出力を目的とした印刷物制作ということで、最終課題は「絵本」。これは以前の記事の通り。
初日の講義では、4つの絵本を参考として紹介しながら、絵本の込められた作者の意図を読み解こうということ。長谷川集平の絵本2冊と、ディック・ブルーナの「ちいさなうさこちゃん」、レオ・レオーニの「あおくんときいろくん」を紹介。う〜む、深い...
長谷川集平の絵本では、社会批判というメッセージが込められながらも、個性的な絵と構図、そして手書きで方言がその強烈なメッセージを中和させているということや、「絵本モンタージュ論」を具体化した画面展開を知りました。
世界中で一番読まれている絵本ではないかと先生がいっていたディック・ブルーナの絵本は、如何に子供と登場する動物達が一体感を生み出すかという工夫がなされているかがポイントとか。そのために「正面性」や「擬人化」、輪郭をしっかりと描くことによる「自己確立」の表現などが織り込まれているとか。
レオ・レオーニの絵本は、親と子の間、あるいは隣人との間など様々な愛の形を抽象形態で示していること、などなど...
いきなり高いハードルを示されたような感じ。

で、第一日めの午後は、デジタルでの制作作業に入る前の「サムネール」いわば「絵コンテ」の作成からスタート。二日目の午前にプレゼンテーションをしたあと、作品制作〜デジタル出力〜製本へと進んで行く手順となりました。
他の人は、事前準備(シラバスに記載有り)として、デジカメデータやコラージュの作品の元ネタなどを持参されているようだったけど、こっちらはPCの持参のみ。最近の状態ではそんなこと考える余裕なかったし...
最初に先生に「何か考えてましたか?」と問いかけられましたが、そんな状況なので、ちょっと答えに窮してしまいましたね。とりあえず、絵は描けないので、文字を使ってなんかしたいと答えましたけど。
いろいろ考えていたら、「城攻め」を描きたくなりまして。
これは最近「王と鳥」(というより「やぶにらみの暴君」というほうが私にはしっくりくる)をジブリが配給したとの話題を新聞で読んだの思い出したから。「ルパン三世 カリオストロの城」が「やぶにらみの暴君」と比較されるのは、この「城攻め」の要素があるかららしい。
そんなこんな考えていたら、なんかキャラクタを使って、全30ページを疾走したくなってしまった。
初塙をS藤先生に持って行ったら、「なんか判んないけど、面白いかもしんない」という微妙な評価を頂くとともに、やるならもっとテンポ良く、ということでいろいろアドバイスを頂き、サムネールの修正作業を続けました。そんな状況だったんで、初日は19時前までもがいていました。

初日はこんな感じの進行でした。
初日は前日の睡眠不足が影響して、ホテルにチェックインしたら眠気が襲って来て早々に寝ちゃいました。後々よく考えると、初日が一番ゆとりがあったかもしんない...

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