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October 31, 2006

三日目の苦悩

と言う訳で、京都でのスクーリングから帰ってきました。
初日は午後がフィールドワークで歩き疲れ、二日目の午後は構想練るのに明け暮れて頭が疲れ、三日目は寝不足(3時過ぎに一度目がさめたら、課題が気になって2時間以上眠れなくなった)や「大運動会」(参加者だけが知っている...)なんかがあったりして、疲労度満載のスクーリングでした。
課題のテーマが抽象的になるし、時間も少ないし、やっぱり3年次スクーリングはヘビーだなあ。

今回、最初に作った写真集は言わば、本学周辺の路地裏巡り。タイトルも江戸川乱歩の「屋根裏の散歩者」をパクって「路地裏の散歩者」って言うのにしてみた。
大通りから一本横道に逸れて、段々道幅の狭い路地裏へと進んで行くことによって、その先の曲がり角の向こうに何があるんだろうという好奇心と、自分が子供の時に行き来した路地裏と写真に写った場所がリンクすることによる郷愁(あるいはデジャブ)が生まれるんじゃないか、というのが写真集の根底にあるもの。実は、最初からこのテーマに行き着いたわけではなくて、あくまでも学校周辺をブラブラする過程で路地を見つけたから。
自分は基本的に、やりながら考える、簡単に言うと、行き当りばったりの人なんで。お陰で、観光地とか行っても、事前計画を綿密に立てずに、大雑把なルートしか把握していないんで、帰ってから観光地を見逃しているのに気付いたりしますからね。
出たとこ任せの散歩者的視点で、気になったものをバシャバシャ撮って写真集としてみました。
今回の撮った写真(写真集としては39枚。う〜、中途半端な枚数)で、結構気に入っているのが、この2枚。一番最初に撮った、本学でのショット。逆光具合が個人的に好き。もう一枚は、地図では隣の家との境界線だったのに、現場に行ったら道があったという「発見」があったんで。

102801

102802

この写真集について、先生からは路地を移動することは「場所の移動」とともに「時間の移動」することでは無いかとのコメント(指摘)を貰ったんで、最終日の「新しい地図」は、その2つの「移動」を他の参加者と共有するためにはどうすれば良いかを模索しました。

そこで考えたのは、学内に路地裏を作って、皆が共通に持っている(あるいは持っていそうな)過去の記憶や感覚を呼び覚ます要素を置いてみようかということ。
最初に浮かんだのは、秋刀魚を焼いてみようかということ。私だけの記憶とは思うけど、夕暮れ時に路地を歩いていると魚を焼いている臭いがしたということから、過去への引き戻すためのアイテムになるかなと。でも、臭いが残るんで、さすがにこの考えは辞めましたが...

と言うことで、これから再び構想タイムに突入したのです。(つづく...)

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