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November 02, 2006

言葉足らずですが...

今回のスクーリングでは、フィールドワークの結果として、主観による写真集を作成したあと、写真集を元にして客観的な視点で新しい形態の「地図」を作るという課題が与えられました。
なんで、私は前述のように、学内に路地裏を作ってしまおうという、安易な発想でいくことにしました。

そもそもは、人間館のNA303教室への続くスロープが作品に使えそうな気がしたのが発端ですが...
路地を歩いていく途上で、目の前に曲がり角があったときに、その曲がり角の向こうに何があるのかという、「未知なるもの」への不安、あるいは好奇心みたいなものが、この場所を使って表現できればと考えてみました。

Img_2226

この架空の路地に配置してみたのは、窓をイメージする絵と、子供たちの遊びをイメージさせる写真など。窓は時間の経過、つまり、現代から過去への遡っていくことを象徴できるように、カラーのものを、セピアに、最後はモノクロに、と変化させてみました。
あとは、架空に体験した「路地に共有する記憶」を引き出すことで、架空の路地に対する意識の共有が得られないかということで、子供のときに皆がやった(であろう)「遊び」を配置してみました。

Img_2227

ここら辺が、路地に対する「ノスタルジックな感覚」みたいなものを共有化するためのアプローチでした。問題は、架空の路地を曲がった先に広がる「未知なるもの」をどう表現するということでした。簡単に言うと、角を曲がったら、そこに何があればいいか、ということ。
で、悩んだ結果、安易なオチにしてみたのですが、もっと捻りが出来たんじゃないかというのが先生からの指摘でした。
あと、ここでもう一つ「オチ」というか仕掛けを考えてみました。それがこの張り紙。
Img_2223

これは、私たちが合評会をしている最中に、たまたまここを通った人が張り紙を見つけて、ここに書かれていることを実行してくれたら、合評会に参加している人達がその内容にビックリするだろうな、という偶然性にかけたものでした。この考えの元は、今回のスクーリングを担当されているN山先生の作品なんですけどね。
たまたまその場所を通った人が作品(インスタレーションの場)を完了させる役目を果たすってのは、面白いなあと思ったんで。

説明が言葉足らずで申し訳ないですが、路地は「未知への繋がる場所」、そして「過去への遡る場所」という「場」と「時」を表わした場ではないかという観点で作品化した次第です。

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