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November 13, 2007

現代美術の展覧会から

日曜日のN経新聞の文化欄では、日本における最近の現代美術展の流れが記事として書かれてましたね。
この記事で述べていたのは、「建築、デザイン、ファッションなどのアート以外のジャンルを横断した」現代美術展が増えていると言うこと。
確かに、この前観た「スキン&ボーンズ展」や、現在開催中の「六本木クロッシング」(森美術館)「SPACE FOR YOUR FUTURE」(東京都現代美術館)もその流れにあるものですね。
個人的には、この流れは歓迎ですね。
アートという一つの側面で捉えるんではなく、多方面で捉えるいう観点は「何でも屋」の情デとクロスオーバーするところがありますね。
この記事では、現代美術において、なぜ一つのジャンルに収まらない作家が増えたのかということについては、「インターネットによって過去のあらゆるジャンルの情報を手に入れられるようになったこと」と「美術史を貫くイデオロギーや歴史観がなくなったこと」が要因ではないかと論じています。
確かに、アート、建築、デザインの各分野において、日本独自の体系立てが確立していないという記事の内容については同意する部分がありますね。
でも、そういう確固たる体系がないから、異なる分野へ枝葉を広げていけるという「柔軟性」があるのが日本の強みではないでしょうか。
私もデザインという観点から「ファッション」、「建築」、そして「アート」へと興味を広げていったつもりなんで、この記事で言いたいことがなんとなく判ります。
でも、「アート」と「デザイン」の線引き、って意見が判れるところで、すごく難しいですよねえ...

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