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May 29, 2009

篠山紀信氏の記事から

先日の新聞の文化欄では写真家の篠山紀信氏の記事が。
「ヌードを撮って半世紀」というキャッチがインパクトありますが、個人的に気になったのが下記の言葉でした。

「表現の基本はすべてエロチシズムだと思っている。」
「自由と不自由のはざまのギリギリのところで表現するのが面白いところでもある。」
「欧米の写真家は理屈やコンセプトで撮るけど、日本人はどちらかというと直感で撮る。」
「大事なのは意図的な偶然。」

※ 全て日本経済新聞の2009年5月27日付け夕刊から引用しています。

これらの言葉については、異論反論があると思うけど、個人的に一番引っかかったのは最後の「意図的な偶然」という言葉ですねえ〜
卒制では、街と言う舞台上でスナップショット的に撮ってみたけど、実際にはこんな写り方をするんじゃないか想定した上で、カメラを設定して、構図を考えてやってるんだけど、撮影の対象が「ナマモノ」なんで、撮り終えてみるまで結果が判らないんですよ...
だから、短い時間で出来る限り撮り続けても、その100枚とか200枚とかの撮影データのなかから、ホンの数枚のアタリしか得られない訳で。
でも、そのアタリの中に、自分の想像を上回るものが出てくるときがあります。それこそが、偶然が生み出した賜物であり、篠山氏の言う「意図的な偶然」なのかもしれませんね〜

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