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August 04, 2009

「ドラ模型1」スク終了

昨日まで東京サテキャンで「ドラフティング模型1」のスクーリングを受講してました。(以前の記事で"基礎"と書いてましたが、"模型"が正解でした)
内容的には、安藤忠雄氏の「住吉の長屋」に対して、設計図面の製図作業、スチレンボードによるモデル制作作業、そして自分なりに再演出を構想して簡単なプレゼンをするというものでしたが...
先の記事にも書いたとおり、結構疲れましたが、肉体労働をして、目標を終了させたような達成感がありましたね。(笑)

ちょっと時間がかかりましたが、製図作業もモデル制作も何とか時間内で終了することができました。
でも、事前課題でもあった、再演出の構想が不十分であったため、プレゼンの説明資料も不十分なままで本番に臨むことに...
再演出については、文献が手元になかったんで、webと上で調べ直して設計コンセプトを整理した中から、安藤氏が関西の伝統的な長屋住宅の再現を目指したのであれば、京都の町屋における坪庭・奥庭のような、人為的でもあっても自然の要素を加えることで空間を見直そうと考えてました。

ところが、スク初日に情デの学習相談会があって、N山先生がサテキャンに来られてたんで、今回のスク担当のK合先生らと一緒に昼食を食べに行ったら、「あの"住吉の長屋"に何か装飾して終わりにしないですよね?」とN山先生からプレッシャーを与えられてたんですよね...
なんで、その方向性で落ち着いて良いかをギリギリまで考えてました。
で、結論としては、長屋の中央にある中庭(光庭)が、居住する人が必ず行き来したければならないコミュニケーションの場であるにも係わらず、このコミュニケーションが外へ伝わらない、閉鎖的な空間となっていること、加えて、その長屋を見学したいと訪問する者が多数居ても、個人住宅のため、その内部の空間が窺い知れない状況にあること、という二つの観点から、デュシャンの「泉」のアプローチで、南側の壁に覗き穴を設けて、外部の人間がそこを介して、中庭を見ることでコミュニケーションを成立させる考えにしました。いわば、長屋自体をレディメイドとして作品化しようということですね。
これを思い描いたのはプレゼン開始の1時間前。冷や汗ものでした...

プレゼンでは、壁に"トマソン"と化した階段(笑)をつけたモデルを使ったら、ウケました!?
でも、情デのアプローチを空デのアプローチにフィードバックしてほしいという講評を頂きましたよ。(当たり前ですね、苦笑)
設計図面の製図についても丁寧に進めているとのコメントを頂きました。
建築製図は初めてだけど、一応工業系の高専出で、製図経験が全く無いわけではないんで、そういうのが生かされたかな?

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と言うことで、今回でスクはちょっとお休み。
テキスト課題やんなきゃね...

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