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October 19, 2010

空デ専門スク「実空間の想像と想像」

この週末の土日は外苑キャンパスで空デ専門スク「空間演出デザインⅢ-3(空間構想・実空間の想像と創造)」でした。
今回のスクは実空間として、事前課題では、一応一畳程度の面積の広さで自由に空間を創造しましょうと言われていましたが、実際には学校から支給される素材(1200×1100の段ボールの板が四枚)から割り出された広さということで、面積も高さ方向も変えて良いと自由度の高いものでした。
でも、今までの経験では、そう言う制限無しでは途中で発散してハマるケースが多いんですよねえ...
前例に漏れず(?)、今回も実制作に着手したのは最後の方になってしまいました!?

今回、事前課題のエスキスを考えていたときには、最初は持ち運びできる茶室というコンセプトだったけど、シラバス読み返したら、その場所が持っている特有の世界観を示す作品が良さそうな感じ。
ということで、茶室を作ったとしても、何故外苑キャンパスで茶室なのかというロジックが必要な訳で。
と言うことで、いろいろと再考しているうち、たまたま夜に外苑キャンパスに来たときの周囲の静寂さから、「音」を感じる空間を作ろうと思い当たりました。
構想しているうちに浮かんだのは、通学の情デ教授の藤本由紀夫先生が、このアート展に出展されているような作品でした。つまりは、人形町のサテキャンと外苑キャンパスとの差を音を介して体験すると言うか...
結果としては特定での空間でのインスタレーションというよりは、プロダクト作品というか、装置ぽくなってしまい、外苑キャンパスと言う場の特異性とマッチしているのかなあ、と自分自身も半信半疑の作品になりましたが、たまたま日が暮れた後の合評になったおかげで、外苑キャンパス北側の「ニコニコパーク」での子供達の歓声が消えて、秋の虫の声だけが響いていると言うラッキーな展開となり、皆さんに楽しめる作品になったようですね!?

私の作品はともかく、他の皆さんも、その場所との繋がりを熟慮して、自分なりの世界観を空間に表現されていました。
建築のモデルを作る訳では無いので、事前に引いた図面通りにモデルを作るのではなく、それが置かれる環境に併せて、直ぐに調整していくという柔軟性も問われる課題だったかもしれませんね。
ところで、終了後にダンボールでの制作物を持ち帰る人がいない(私も持ち帰っても置き場が無い...)ので解体/廃棄される訳ですが、最後の後片付けをしていた先生が、来年は「このスクはエコではありません」と書こうかと言ってました。一応、古紙としてリサイクルされますけどね。(苦笑)

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